からだの声をききたくて

 
ボールでゆるめる


連載第8回
お悩みをうかがって、もっと実践編
~ととのえる つなげる

 

ボディワーク監修 いまふくたえ
 


連載第1回~4回まで
ご自身の「からだの声をきく」ということの基本として……
 
ご自分のからだの現在地を知り
大切な3つのステップを知り
呼吸の大切さを知り
 
……と、進んできました。

 
そして連載第5回連載第6回の2回にわたって
読者さまよりいただいた実際のお悩みをもとに
現在地確認~3ステップ実践~呼吸を観察しながら~
という、「実践編」をお届けしました。
背骨というからだの土台にアプローチしたあとは
いよいよ前回、第7回
「もっと実践編~ゆるめる」
と題して、肩周辺をゆるめることを行ってみました。
皆さま、どうお感じになりましたでしょうか?
ぜひ、試してみたご感想をシェアしていただけると嬉しいです。
 
 

こぐま座くん

「実際にお悩みをいただいた読者さまより、前回のステップ1『ボールでゆるめる』の感想をうかがったんだけれど、やっぱり気持ち悪くなってしまったって」
 

たえさん

読者さま、シェアしてくれてありがとうございます!
今まで緊張なさっていたかたほど、痛みや気持ち悪さを感じるかもしれません。
私も最初は、肩の上を押すリリースで『イタイっ』って、びっくりしたことがあるのですが、自分で調整したり回を重ねるごとに緩んできて『いた気持ちいい』と感じるようになりました。
ボールを使う方法は、寝転がってやってみたり、壁でやってみたり
その時々で、強さや時間を調整し
『いた気持ちいい』
を目安に行ってみてください。
わたしも、そのときどき壁で行ったり床で行ったり、新幹線や飛行機など長距離移動の際は椅子との間にボールやタオルを挟んで行ったりしていますよ。
 
さて、今回は
ステップ2『ととのえる』ステップ3『つなげる』
を、ご紹介します。
前回に引き続き今回ご紹介するステップ2、ステップ3も、
パソコン作業が続いて肩こりを感じるかた、そして四十肩、五十肩対策にもおすすめです。
まずはステップに入る前に、腕を上げてみたり回してみたりして、今日のご自分の肩の具合を感じて、確認してみてくださいね」
 

こぐま座くん

「今回も、前回に引き続き、具体的に肩周辺を、見て感じて動かしてみるんだね!
前回は
『自分自身のからだを自分自身で立て直す3つのステップ』のステップ1。
『ゆるめる』を具体的に教わりました。
今回はステップ2「ととのえる」ステップ3「つなげる」を教わっていきますよ!
その前に大切なことをお伝えします!
 
・治療行為ではありません
・病気や怪我への診断ではなく、お年頃女性のからだのおつかれ、日常動作の不具合に関する『ご提案』です
・効果には個人差があります
・痛みや不快感が出るようでしたら、からだの声を聞いてやめましょう。
 出来る範囲、心地よい範囲で。時にはやめる勇気も持ちます。
 
 
ご自身のからだの声を聞きながら、ご自身のからだに従って無理せず行ってみてくださいね。
また、痛みや不快感が強いかたはこのご提案は行わず、必ず病院へ行き医師の診察をうけてくださいね。
 
それではステップ1『ゆるめる』を、たえさんから教わりましょう~」
 


 

大切な3つのステップ2『ととのえる』ステップ3『つなげる』

『肩』『肩甲骨』をととのえて『肩甲上神経』をつなげたい♡
全体の流れはこちら↓

 

 

ステップ2『ととのえる』

肩・肩甲骨をととのえたい♡
各動きの拡大図&ご説明テキストはこちら↓

 
 
①右手親指を上にして、前から肘を曲げて肩に触れる
 
②右肘を肩の高さまで上げてきたら
 
③右肘を真横へ開いて
 
④肘をウェストへ下ろし、腕をストンと下ろす

 
 

ステップ3『つなげる』

肩甲上神経をつなげたい
各動きの拡大図&ご説明テキストはこちら↓

 

①下ろした右腕の根本を引き上げるように、右肩を耳へ近づける
 
②引き寄せた右肩側に頭を倒す
 
 
③右手を外側へ見せながら、右腕を斜め後ろへ引き30秒~2分ほど保つ
*ご自分のここちよい時間でOK

 
④全てを解放する
 
 
 
*緊張が強いかたは、最初は痛みや気持ちわるさなどを感じるかもしれません。
からだからの声をききながら「気持ちよい」「いた気持ちよい」感覚を大切にして行ってみてくださいね。
*痛いと感じると、脳が反応し防御反応を発令して更にからだを緊張させ守りに入ります。
脳に察知されないように⁈ ソフトにスタートしてみましょう。
*呼吸をスムーズに繰り返すことができているか、注意を向けてみましょう。
 
 

 
今回は
自分自身で自分自身のからだをととのえる
ステップ2『ととのえる』
ステップ3『つなげる』
の、肩周辺について「もっと実践編」と題しまして
肩の上げ下げを司る神経系を活性化し、脳からの伝達もつなげることをこころみました。
からだの声をききながら、呼吸を観察しながら、ご自分のペースでここちよく試してみてくださいね。
行ったあと、どんな感覚が残るか、そして肩の上げ下げに変化があったかなど、ぜひお聞かせください。
 
スムーズな動き。ここちよくめぐるからだ。
もしも現在それらを失いかけているとしたら、
現在地確認と3つのステップ、呼吸を羅針盤として、
「からだの声をきく」
ということを実践し、取り戻すことができるかもしれません。
 
もちろん、実際たえさんに対面ワークをしていただくと
もっと具体的にご相談できたり
いまの自分のからだに必要なことを一緒に考えたり助言してくださったりしますよ。
気になるかたはぜひ一度、たえさんのワークに参加してみてくださいね。
 
 
次回は少しイレギュラーな日程の2026年7月24日頃に
ゆるんだ めぐった つながった
を公開予定です。
お楽しみに。
 


 
からだは、いつでも
わたしたちが思考で理解するその前に、何もかも先に知っていて、日々わたしたちへ問いかけてくれています。
小さな声で。ときには大きな声で。
 
無理を承知で、からだの悲鳴を聞かないで頑張ってきた読者さまも多いかもしれません。
もちろん筆者もそうです。いろいろ不具合が出ています。
ぜひ皆さまの、からだについてのお悩みや、この連載についてのご希望、ここまでのご感想など、お聞かせいただけると嬉しいです。
 
・病院に行っても何でもないと言われたんだけど、〇〇が痛い
・背中がめちゃくちゃ張っているけれど、リセット方法がわからない
・現在地の確認で、どうやら右肩が前に出ちゃってるみたい
・つなげるって、どういう意味?
・呼吸に興味がある!
・ぜひ実際にワークショップで教えてよ
 
……などなど。
お問合せよりお気軽にご連絡ください。インスタからでもいいですよ!
このWEBマガジンの連載でお応えできる内容については、編集部よりご連絡差し上げて具体的にお話をうかがいたいと考えておりますので、ぜひご返信先のアドレスなどご記載ください。
本当にお気軽にどうぞ。
(掲載にあたって個人情報等はわからないように記載しますのでご安心ください)
 
皆さまからのお悩みやご希望に沿うよう、この連載の構成をしていきます。
実際にお会いできるワークショップなどの機会もつくりたいなと考えています。
 
からだ本来の機能や全体性を取り戻しこころとからだを一致させ、
ここちよくめぐるからだを目覚めさせたいですね。
筆者も一緒に考え実践していきます!
もちろん、こぐま座くんも一緒に実践していきます。
ご連絡お待ちしております。