からだの声をききたくて

 
つなげる


連載第6回
お悩みをうかがって実践編~ととのえる、つなげる

 


連載第1回~4回まで
ご自身の「からだの声をきく」ということの基本として……
 
ご自分のからだの現在地を知り
大切な3つのステップを知り
呼吸の大切さを知り
 
……と、進んできました。

 
前回と今回2回にわたって
読者さまよりいただいた実際のお悩みをもとに
現在地確認~3ステップ実践~呼吸を観察しながら~
という、いわば「実践編」をお届けします。
 

こぐま座くん

前回は『現在地の確認』と
ステップ1『ゆるめる』を具体的に教わって
ぼくもだらーーーん、とゆるめてみたよ。
みっつのステップの実践というと、残りはあとふたつ『ととのえる』『つなげる』だったよね。
今回も具体的に教えてくれる?」
 

たえさん

「読者の皆さん、前回の『お悩み』『現在地の確認』『ゆるめる』を覚えていらっしゃいますか。
この回が初めましてのかたや、前回の内容を思い出せないかたがもしいらっしゃったら、ご一読いただいてから今回の内容へ進みましょう
 

こぐま座くん

「いよいよ『自分自身のからだを自分自身で立て直す3つのステップ』のステップ2とステップ3。
『ととのえる』『つなげる』を具体的に教わっていきますよ。
その前に大切なことをお伝えします!
 
・治療行為ではありません
・病気や怪我への診断ではなく、お年頃女性のからだのおつかれ、日常動作の不具合に関する『ご提案』です
・効果には個人差があります
・痛みや不快感が出るようでしたら、からだの声を聞いてやめましょう。
 出来る範囲、心地よい範囲で。時にはやめる勇気も持ちます。
 
 
ご自身のからだの声を聞きながら、ご自身のからだに従って無理せず行ってみてくださいね。
また、痛みや不快感が強いかたはこのご提案は行わず、必ず病院へ行き医師の診察をうけてくださいね。
 
それではステップ2『ととのえる』を、たえさんから教わりましょう~」
 


 

ステップの実践
ステップ2「ととのえる」背骨・肋骨まわり

ステップ1「ゆるめる」で、力みやすい肋骨まわりをゆるめたあとは、
横隔膜が動きやすくなるよう優しくととのえていきましょう

 

ワーク図_ととのえる

 
①上半身を右側に傾けて、ウエストにお肉を寄せる。立位・座位どちらでもOK。
 
②寄せたお肉を、肋骨に沿って「寄せて上げる」方向へ撫でる。
ウエストから脇の下まで、同じ方向に撫でていく。反対側も同様に。
 
 


 

こぐま座くん

「ぼくも一緒にととのえてみています~。
自然な呼吸を感じてみてね。
次はステップ3の『つなげる』を教わりますよ」
 


 

ステップの実践
ステップ3「つなげる」背骨・肋骨・肩甲骨

ニュートラルな状態に戻ったからだへ動きと呼吸を再教育し
本来の動きの指示を与えて目覚めてもらっちゃいましょう

 
 

 
 
①からだを右側へ傾けて、ウエストにシワを寄せる。
そのシワやお肉を左手で寄せて上げる方向へ固定させたら右手で右肩に触れる。
左手で脇のお肉を寄せてあげたまま右肘で縁を描くように、前から後ろへ回していく。
スタート地点は肘でウエストにタッチしよう。
 
②前から上へ、耳の横まで肘を上げる。
無理せず、自分で回し上げることのできる高さまででOK。
 
③後ろへ回しおろしていきましょう。
①から③までを1回転として、急がず丁寧に5回ほど大きく回しましょう。
反対側も同様に行いましょう。
 
 
*呼吸がスムーズに繰り返すことができているか、注意を向けてみましょう。
 呼吸は羅針盤です。『呼吸が苦しくなるまで頑張りすぎない』という約束を守って行ってみてください。
 


 
前回
・からだの現在地確認
・自分自身で自分自身のからだをととのえるステップ1『ゆるめる』
今回の
・自分自身で自分自身のからだをととのえるステップ2『ととのえる』
・自分自身で自分自身のからだをととのえるステップ3『つなげる』
 
実践編をひととおり、お伝えしました。
頑張りすぎていた箇所をゆるめ
優しくととのえて
いままで通じていなかった箇所をつなぎ
からだの「全体性」が復活することを目指します。
からだの声をききながら、呼吸を観察しながら、
ご自分のペースでここちよく試してみてくださいね。
 
スムーズな動き。ここちよくめぐるからだ。
もしも現在それらを失いかけているとしたら、
現在地確認と3つのステップ、呼吸を羅針盤として、
「からだの声をきく」
ということを実践し、取り戻すことができるかもしれません。
 
もちろん、実際たえさんに対面ワークをしていただくと
もっと具体的にご相談できたり
いまの自分のからだに必要なことを一緒に考えたり助言してくださったりしますよ。
気になるかたはぜひ一度、たえさんのワークに参加してみてくださいね。
当マガジンでも実際にワークを教わる機会を設けたいと考えています。
 


 
からだは、いつでも
わたしたちが思考で理解するその前に、何もかも先に知っていて、日々わたしたちへ問いかけてくれています。
小さな声で。ときには大きな声で。
 
無理を承知で、からだの悲鳴を聞かないで頑張ってきた読者さまも多いかもしれません。
もちろん筆者もそうです。いろいろ不具合が出ています。
ぜひ皆さまの、からだについてのお悩みや、この連載についてのご希望、ここまでのご感想など、お聞かせいただけると嬉しいです。
 
・病院に行っても何でもないと言われたんだけど、〇〇が痛い
・背中がめちゃくちゃ張っているけれど、リセット方法がわからない
・現在地の確認で、どうやら右肩が前に出ちゃってるみたい
・つなげるって、どういう意味?
・呼吸に興味がある!
・ぜひ実際にワークショップで教えてよ
 
……などなど。
お問合せよりお気軽にご連絡ください。インスタからでもいいですよ!
このWEBマガジンの連載でお応えできる内容については、編集部よりご連絡差し上げて具体的にお話をうかがいたいと考えておりますので、ぜひご返信先のアドレスなどご記載ください。
本当にお気軽にどうぞ。
(掲載にあたって個人情報等はわからないように記載しますのでご安心ください)
 
皆さまからのお悩みやご希望に沿うよう、この連載の構成をしていきます。
実際にお会いできるワークショップなどの機会もつくりたいなと考えています。
 
からだ本来の機能や全体性を取り戻しこころとからだを一致させ、
ここちよくめぐるからだを目覚めさせたいですね。
筆者も一緒に考え実践していきます!
もちろん、こぐま座くんも一緒に実践していきます。
ご連絡お待ちしております。