連載第1回
からだの声を聞く旅への準備
これからの人生を楽しく美しく生きてゆくために
行動したい気持ちや好奇心を素直に表現でき実行できる、健やかなからだを持っていたい。
でも、きっとみなさん
長年頑張ってきた積み重ねが。
長年その「頑張りをからだに無理をきかせて」きた積み重ねが。
不具合、不調として表れてくるお年頃。
もちろん、この編集部と周囲の近しい関係の女性たちも皆そうです。
からだのどこかが痛い。
寝ても疲れが取れないし、眠りも呼吸も浅いような気がする。
でも病院へ行って検査しても、ケガや病気はみつからなかった。
「更年期ですね」
のひとことで片づけられちゃう。
更年期についての臨床経験は豊富なのかもしれないけれど、
まだ更年期前の若い女医さんからそう言われても、
「わたしの不調をわかってくれない」
と感じてしまって、なんだかもやもや不安はつのる……。
たえさん
「その不調、もしかしたら。
からだの土台である骨格構造を無視して
長年無理に動かし続けてしまって
その少しずつの『無理』『ずれ』の積み重ねが
大きな『よれ』や『ねじれ』になってしまっていたりするのかもしれない」
こぐま座くん
「ずれ? よれ? なにそれ? おいしいの?」
たえさん
「わたしたちのからだは、優秀な構造物と言い換えることができるつくりなんだ。
土台となる骨格構造が歪むと、たちまちその上を覆っている筋肉や皮膚は素直にずれちゃう。
でも、逆を言えば…
からだの土台である骨格構造を本来の位置にととのえて
そのうえで呼吸を再インストールできれば
何歳からでも、からだは元々あった機能を取り戻して、その人の持つ自然な美しさが、より一層増していきます。
すごいですよね。私たちのからだって」
こぐま座くん
「へえ~。骨格構造と呼吸かあ~」
「からだの声をききたくて」と名付けた、この連載
自分自身でできる、
「快適で軽やかなからだにととのえていくために必要なこと」
を、少しずつご紹介していこうと考えています。
痛みや不調は、わたしたちに大きな気づきを与えてくれる
「からだからの大切なシグナル」。
不調があったら無理をせず、必ず医師に相談してくださいね。
痛みや不快さがあったら無理に動いたりしないでくださいね。
きっとこのマガジンの読者のみなさんは
とてもクレバーで、なんだったらクライアントさんへ施術する職業のかたもいらっしゃるかもしれません。
施術する側ではなく受ける側の皆さんも、
今までいろいろなワークやセッションのご経験がおありでしょうし
もしそうでなかったとしても数十年ご自身のからだを使いこなして生きてきているので、
皆さんご自身のからだのプロとも言えますね。
でも、もしよかったら。
たえさんとこぐま座くんの、
この
「からだの声を聞きたくて」
歩き出す旅路、皆さんご一緒してみませんか。
あらためてご自身のからだと向き合って
ご自身でも気づかずにいるからだの可能性を知り、広げ活かして
ご自身の本来の美しさや健やかさを手に入れるための旅路。
そんな素敵な「からだの声をきく」旅の、はじめのいっぽ。
実はここがいちばん大切な
「からだの声をきく」
はじめのいっぽ。
たえさん
「からだが『ずれ』たままだと
どんなメソッドでトレーニングを行っても
さらに違和感や不調を悪化させてしまう可能性が高く
とてももったいないことになりますので、
ぜひご自身のからだの『現在地』の確認から始めてみましょう」
自分自身のからだの『現在地』を確認
①壁の前、背中が壁に沿う位置に立ち、ご自分の背面4点(踵・お尻・肩甲骨・後頭部)が壁につくか確認しよう。
②そのまま壁に近い場所で半歩だけ壁から離れ、いつもの自分の立ち方で自然に立ち
正面から・右から横向き、背面、左から横向き
の4方向からの全身写真を撮ってみよう。
お持ちのかたはスマホスタンドを使ってみたりカメラを三脚に固定するといいかも。
ご家族やパートナーなど、誰かに協力してもらって撮ってみるのもおすすめ。
③撮った写真を参考に、ご自分のからだのイラストを描いてみよう(正面・横向き)。
「壁に立って姿勢見るやつだよね。知ってるよ~」
なんて、思われるかもしれませんが、とても大切ないっぽですので、ぜひご一緒に
『現在地』
を確認してみましょう。
こぐま座くんも張り切って写真を撮ってみましたが、こぐま座くんのからだはご参考ていどに(なんせ星座だから)
この機会にぜひ、ご自身の自然な姿勢を写真に撮って客観視してみてください。
ニュートラルな視点でご自身のからだをながめてみてくださいね。
星モチーフのループタイ着用、バッチリ決めて写真を撮ってみたこぐま座くん。
でもなんだか……こぐま座くんも、足の位置に不自然さが? もしかして上半身にもねじれが……⁈
こぐま座くん
「ぼくも一緒に写真撮ってみたけど、自然にまっすぐ立ったはずなのに、なんだか足の位置や手の位置に違和感! これって……」
次回は、あなたの『現在地』から
どのように『自分の旅路』を見つけるのか。
からだの声をきく、その具体的な地図の準備です。
1週間後のアップをお楽しみに。